- Windows、Linux または Mac OS X が使用できる64bit CPU搭載のノート型コンピュータ(以下PC) (下記操作は、このPC上で行います。)
- 容量4GB以上(8GB推奨)の空のUSBメモリ
- PCがUSB3.0対応(コネクタの中心部が青い)の場合は、USB3.0対応USBメモリを推奨
- PCがUSB2.0対応の場合は、USB2.0対応USBメモリを使用
セミナー中の開発環境を統一するため、Live USBを用います。PC内蔵のHDD/SSDにはインストールせず、USBドライブからUbuntuを起動します。
Windows、Mac OS Xの場合:https://unetbootin.github.io/
ページ中の、Live USB作成に使用しているPCのOSを選択してください。
Linux (ubuntu)の場合:下記コマンドを実行 $ sudo apt-get install unetbootin
ダウンロードした unetbootin-windows-???.exe(Windowsの場合)を実行します。
下記、「WindowsによってPCが保護されました」画面が現れた場合は、「実行」ボタンをクリックしてください。
また、下記のユーザアカウント制御画面が現れた場合、「はい」をクリックしてください。
ダウンロードした unetbootin-windows-???.exe(Windowsの場合)を実行します。
Unetbootinの画面で、「ディスクイメージ」を選択し、「…」ボタンをクリックして先ほどダウンロードした、ubuntu-rsj2016-s99.iso ファイルを選択します。また、「スペースは、リブートしてもファイルを維持するために使用」欄に「4096」と入力し、「ドライブ」欄で、使用するUSBメモリのドライブ名を選択します。内容を確認後、「OK」をクリックしてください。
完了まで、しばらく待機します。(USB2.0の場合10分以上、書き込み速度の遅いメモリだと30分程度かかる場合があります。)
下記の「永続性を設定する」画面で、応答なしと表示される場合がありますが、正常に動作していますので、そのまま待機してください。
下記画面が表示されれば、「Live USB」の作成は完了です。終了をクリックして下さい。
セミナーで使用するPCの電源を切り、下記の手順で作成したLive USBを接続した状態で起動します。起動時に、BIOS設定画面に入ります。PCのメーカー毎に入り方が異なりますので、マニュアル等で確認してください。図はAcerの例です。
BIOS設定画面に入ったら、起動順(Boot order, Boot priority)の設定で、USBメモリが最優先になるように設定します。 (表示は使用しているPCおよびUSBメモリのメーカーによって異なります。)
設定を保存して再起動します。
下記のような選択画面が表示されたら、「Default」または「Try Ubuntu without installing」を選択して、Enterを押してください。
PC内蔵のHDD/SSDを消去しても良い場合上には、HDD/SSD にUbuntuをインストールすることでパフォーマンスを向上することができます。「Install Ubuntu 14.04 LTS」をダブルクリックして、画面の指示に従ってインストールを行います。
Windows等と、Ubuntuを併用可能な形でインストールするオプションがありますが、最近のPCでは、Windows向けのセキュリティ関連機能の影響でこの設定が正しく動作しない場合が多くなっています。(正しく追加の設定を行えば、可能です。)そのため、消去しても良い内蔵HDD/SSDを用いて、「ディスクを削除してUbuntuをインストール」のオプションを使用すると、最も正しく動作する可能性が高くなります。